「食」は人間の生活や文化と切り離すことのできない大切な要素です。
地域の食文化や国際食文化を幅広く学び、「食」についての科学的な理解を深め、製菓・製パンなどの豊富な実習授業を通して実践的な技能を身につけます。
在学中に製菓衛生師試験の合格を目指します。
美味しいお菓子を提供するためには、食品の安全性と衛生面への理解が必須です。食品衛生学では、食中毒を引き起こす細菌やウィルス、その他の要因について学び、予防に必要な知識と衛生管理について修得します。製菓衛生師になるために履修する大切な授業の一つです。
バターケーキ、スポンジケーキやパイ、チョコレート、ムース系など季節に合わせて洋菓子店で販売される基本の洋菓子、人気菓子、定番菓子の技術を修得する実習です。プロの洋菓子職人による指導で、食べた人が笑顔になるお菓子を提供するための基礎技術を身につけます。
防災用非常食品のローリングストック(循環備蓄)推進を目的に、堺市西区および大阪ガスとの連携による「ローリングストック非常食品を活用した、家庭でできるレシピコンテスト」を開催。学生たちが考案した乾パンやアルファ化米など非常食品をメイン材料に使った料理やお菓子のレシピを実技審査し、選ばれたレシピは堺市西区の親子クッキング教室に採用されました。
大阪・梅田での一般社団法人テラプロジェクト主催「みどりのサンタフェスタ」イベント会場にて、食クリエイトコースの学生たちがHAGOROMOスイーツを開店しました。会場ではレモンとオリーブを使ったお菓子を来場者に振る舞い、アンケート調査を実施。子どもたちにも大好評でした。