集まったのは、
日本人学生と留学生の5人。
出身も目指す将来もさまざまな彼らが、
羽衣国際大学で学ぶ中で感じた
日本や世界について語り合います。
現代社会学科
国際英語コース 4年
放送・メディア映像学科
放送・メディアコース 3年
放送・メディア映像学科
情報システムコース 3年
現代社会学科
経済・経営コース 3年
放送・メディア映像学科
映像コンテンツコース 3年
ITの専門知識と英語、両方を勉強できる大学を探していました。羽衣国際大学に英語を集中的に学べて留学費用のサポートも充実しているGCPがあることを知り、ここしかないと進学を決めました。
私にとってもGCPは大きかったです。将来のために放送系の専門知識を学びながら、留学も経験できるのはとても魅力でした。
僕は高校生の時、映画を見てアメリカに興味を持ち、海外の人と自分の言葉で話したいと思うようになりました。羽衣国際大学は、経済と英語、興味のある分野を同時に学べることから選びました。
ふたつの学びを同時にできることは私にとっても大きなメリット。今はアニメーションを専攻しながらGCP生としてプログラムにも参加しています。
羽衣国際大学は留学生へのサポートもしっかりしているので、安心して入学できました。今は経済について学びながら将来海外でも働けるよう、英語の勉強をしています。
1年生の春休みに1カ月間アメリカのサンフランシスコへ留学しました。知識としては知っていましたが、どれほど日本が治安の良い国なのか実感し、世界で起きているさまざまな問題を自分のこととして考えるようになりました。
私も安田さんと同じプログラムに参加しました。人と話したり、輪の中に入っていくことが苦手だったのですが、アメリカで人々のポジティブさに触れ、自分もこうなりたいと思いました。実際、少しは変われたような気がします。
それは感じます。三上さん、明るくなったというか、笑顔が増えたよね。
もちろん留学だけが理由ではないけれど、自分を変えるきっかけになったのは確かです。
海外でしかできない経験ってありますよね。私の場合、今年の夏、友人のアメリカ人留学生の自宅のあるワシントン州で約1ヶ月間生活した時、現地の人ともスムーズに会話ができて英語を褒めてもらいました。それがとてもうれしくて。「案外、話せるな」って自信がついて、海外との精神的な距離も縮まりました。
留学して、言語が違っても意思があれば会話ができることを知りました。もちろん、海外で仕事や生活をするためには語学力は必要ですが、「言語の壁」は想像していたほど高くないんだなって。その辺りから、将来、海外で働くことも視野に入れるようになりました。
僕もアメリカ滞在中に趣味の話をしたら、ぐっと距離が縮まってすぐに仲良くなりました。国籍、人種、LGBT、みんなが分け隔てなく笑い合っていて、ボーダレスってこういうことなんだと実感できた気がしました。
ふたりの言っていること、とてもよく分かります。国や言語が異なっても人と人だし、どこに行ってもやさしい人っていますよね。
日本人もやさしいですよ。羽衣国際大学には日本人学生が留学生をサポートしてくれるバディ制度があります。私は利用して2年目で、これまで2人のバディにお世話になりました。大阪の方言が理解できずうまく話せなくなった時、「大丈夫だよ」って励ましてもらったり、遊びに連れ出してくれたり、いつも支えてもらっています。
入学してしばらくは、知り合いがいなくて寂しかったです。でも、GCPに入って英語を学ぶという同じ目的を持った日本人学生と友達になって毎日が変わりました。ご飯を食べたり、旅行へ出かけたり一緒に学生生活を楽しんでいます。
GCP生は語学も勉強も頑張っている人ばかり。入学当初は、将来、番組制作に携わりたいと思っていましたが、観光について学ぶ仲間の影響で海外の人に日本の魅力を発信するという新たな目標ができました。
羽衣国際大学では、日本人学生のほか、さまざまな国からの留学生が一緒に学んでいます。最初は理解できなかった文化や考え方も、何度も話すうちに相手を尊重し受け入れられるようになりました。このような経験を活かして、日本をはじめとするアジアの国々と母国ベトナムをつなぐかけ橋になれたらと思っています。
羽衣国際大学は、留学生がたくさんいてキャンパスで留学体験ができます。一緒に勉強すること自体に刺激を受けますし、自分とは異なる考え方や感覚を知ることで人として成長できている気がします。今は就職活動中で、スポーツ通訳を目指してアメリカで就職することも検討しています。これは、以前の私なら考えつかなかったこと。国際色豊かな大学で学び海外を経験したおかげです。
将来は、アニメーションの世界で活躍したいです。そのために卒業後、海外へ出ることも考えています。羽衣国際大学での学びは、そのための準備。少しずつでもステップアップして必ず夢をかなえます。
IT業界で働きたいという気持ちは入学時から同じ。変わったのは、働く場所のイメージ。東南アジアなどの拠点へ赴任し、デジタル化を推進するといった地域貢献につながる仕事もやってみたいと考えています。留学や留学生との出会いなど羽衣国際大学での経験を通して、心の国境がなくなっていくのを感じています。