住生活についての幅広い知識と技術を身につけ、住空間やインテリアデザインを実践的に学びます。
設計製図や建築関連法規などの学びで専門性を深めるほか、CADなどの実践スキル、ビジネス系の学びやICTスキルも修得でき、建築・住宅・生活関連の業種で幅広く活躍できる人材を養成します。
インテリアデザイン史、インテリア計画、材料、構造、設備機器、関連法規・法令など、インテリアの基礎的知識を幅広く学習。住む人と住宅を供給する側の両者の立場を理解し、快適なインテリアデザインを実現するための方法を学びます。そして生活者の視点から最適なインテリアとは何かを考察します。
実際の住空間を想定したインテリア計画を考え課題作品を制作します。制作を通して、インテリアの設計に求められる基礎的技術や知識、感性を養うとともに、快適な住空間を生みだすためにインテリアデザインが果たす意義と役割を理解。部屋の条件や住む人の生活特性に基づいた住空間計画を考えられる力を高めます。
2018年7月に実施された「第58回インテリア設計士資格検定試験(2級)」において、8名の学生が合格しました。人間生活学科では、在学中にインテリア設計士資格を取得し、卒業後にハウスメーカーや住宅・設備のショールームなどで先輩たちが資格を生かして活躍しています。
2018年に西区区民評議会(堺市)にて開催された、『若者によるまちづくりコンクール』に人間生活学科の学生が応募し最優秀賞を受賞。提案した内容は「子どもとつくるまちづくり」。最優秀賞の企画提案については、提案グループと堺市西区役所企画総務課で、事業化へ向けた検討が行われます。また、今年度から本学の授業科目であるプロジェクト演習の中で実施することが決まっています。