スポーツと社会や生活との関連性、ビジネスや組織マネジメントについて学び、スポーツ業界や地域社会で活躍できる人材を育成します。
特に地域社会への貢献度の高い地方公務員(警察官・消防官を含む)を目指す人には、夢の実現を支援するため公務員養成プログラムで手厚くサポートします。
スポーツは、日常生活とは違う「ルール」のもとで、人々が関わりあうという特長があります。この講義ではスポーツが社会に与える影響、ナショナリズムとスポーツの関わりなど、スポーツのなかに表れる現代社会の姿をいくつかの側面から学び、相互に影響しあうスポーツと社会の関係性について理解をめざします。
将来、スポーツリーダー(スポーツ指導者基礎資格)をめざす学生が技術や体力、戦術指導に加え、メンタル面も視野に入れ、バランスのとれた指導を実施できるように学びます。スポーツ心理、リーダーシップ、コーチングを基盤とした指導技術、指導者としての役割や論理についての理解を増やし学生自身の意識向上につなげます。
大阪府内で2018年に開催された「第6回棒サッカー全国大会」で学生がボランティアスタッフとして審判や運営サポートを務めました。安全と公平に留意して要介護状態や認知症の高齢者の競技参加を支援し、生涯スポーツの重要性と運営について学びました。
強化指定クラブやスポーツ系サークルに所属し、授業で学んだ理論や知識を練習や試合に生かしています。試合の緊張には「スポーツ心理学」の内容を応用し、「トレーニング論」や「スポーツと栄養」での学びを日々の身体づくりに取り入れるなど、クラブ活動が実践の場となっています。