食物栄養学科グローバル栄養コース2年生では、実践演習の活動として海外研修(韓国・ソウル)へ行ってきました。2025年9月14日(日)から9月16日(火)まで2泊3日、培花女子大学を訪問し、食文化体験や学生たちと交流を行いました。
研修内容としては、韓国の食文化について 「若者の食のトレンドについて」と日本でも人気の高い韓国料理を作る体験を行いました。「若者の食トレンドについて」は、株式会社ダイオリアル代表の李倫和先生に特別講義をしていただきました。他にも、若者に人気のトレンド食であるトッポギや、伝統食のわかめスープ、さらに韓国ならではの食事スタイルに触れ、食を通じて文化の奥深さを学ぶことができました。
本学の協定校「培花女子大学」では、授業見学や調理実習、学生と交流を行いました。培花女子大学の金延恩先生より、「キンパとチヂミ」について講義とデモンストレーションをしていただき、今秋出版予定の著書「極めるキンパ」についてもご紹介いただきました。
調理実習では、培花女子大学の学生と一緒に調理し、完成した料理をともに味わいながら交流を深めました。
【韓国料理の実習は培花女子大学の学生たちと楽しい一日を過ごしました】
その後、授業見学などもさせていただき、言葉や国が違っても「食」を通じてつながれることを実感し、大変貴重な学びの機会となりました。グローバル栄養コースの研修だからこそできた体験であり、参加した学生にとって笑いや驚き、考える時間があふれる充実した研修となりました。