羽衣TODAY

第43回 平和と人権展「戦後80年~次世代へつなぐ平和への想い~」で本学学生が講話を実施



「永藤英機堺市長による開会挨拶」

戦争体験者から受け継いだ想いを胸に、本学学生3名が第43回平和と人権展で講話を行いました。

市長挨拶に続き、学生3名が登壇
本学「プロジェクト演習」科目「堺大空襲 次世代の語り部育成」(担当:水飼 牧先生)を履修する学生3名が、8月2日(土)・3日(日)にイオンモール堺鉄砲町で開催された第43回 平和と人権展に登壇しました。当日は、永藤英機堺市長による開会挨拶の後、学生たちが講話を行いました。

戦争体験を継承し、語り継ぐ学生たち
本学の「プロジェクト演習」科目「堺大空襲 次世代の語り部育成」は、堺市からのご提案で昨年始まった取り組みで、現在2期目を迎えます。履修した13名の学生は、それぞれ戦争体験者の方々の体験を受け継ぎ、交流を重ねて講話を作成しました。

今回の平和と人権展では、その中から3名の学生が登壇し、戦争体験者の想いと、自らの平和への願いを重ねて語りました。当日は、学生の一人が継承した体験の語り手である中谷さんも来場され、「長年胸にしまっていた辛い体験を、若い世代が真剣に受け止めてくれて本当に嬉しい」と感慨深く語っていました。

戦後80年の節目に、学生たちは次世代への平和のバトンをしっかりと受け取りました。