羽衣TODAY

ポーランド料理について学びました!



食物栄養学科2年生は、調理学実習Ⅱの授業で「世界の食文化」を理解するために、世界各国の食事作りにチャレンジしています。
本日は、特別講師として、現代社会学部 岡﨑 拓先生を招いて、ポーランドの食文化について学び、ポーランドのお菓子やスープを作りました。岡崎先生はポーランド経済がご専門ですが、研究でポーランドを何度も訪れた経験からポーランドの食事情にも詳しくなられました。

本日は、ポンチキとヤジノヴァスープ(ヤジノヴァは、野菜の意味)を作りました。ポンチキは、ポーランドでは国民食とも言われており、ジャムやクリームが入った揚げドーナツです。毎年冬の終わりの木曜日(復活祭の前)に、幸福や繁栄を願ってポンチキを食べる習慣もあるようです。

ヤジノヴァスープ(ヤジノヴァは、野菜の意味)は、ポーランドでは日本のみそ汁のようによく食されていて、とても具たくさんの優しい味のスープでした。

実習の最後には、岡崎先生のゼミ生も合流し、ポンチキとスープの試食をしてもらいました。他学科との交流もでき、有意義な時間となりました。

学生からは

・ポーランドの歴史やポーランド人の食生活に興味が湧きました。一度ポーランドに行ってみたくなりました。

・岡﨑先生が被っていたポーランドの帽子がとてもステキでした。ポーランドの食器も可愛かったです。
・経済学の面からみる食の世界がおもしろかった。
・食文化の裏には宗教や民族、地理的な位置など様々なことが複雑に絡んでいることが分かった。
・ジャムが入ったポンチキは想像以上に甘く、日本の甘さのレベルとの違いを感じました。

などの感想が聞かれました。

岡崎先生、ありがとうございました。