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羽衣国際大学

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HAGOROMO TODAY

棒サッカー副審判講習会を行いました2018年5月26日

2018年5月14(月)に「レクリエーション実技Ⅰ※」(担当:片山 千佳講師)の授業の一環として、一般社団法人日本棒サッカー協会から石倉慎也様と立野淳司様、社会福祉法人 福祥福祉会から南野清孝様をお招きし、棒サッカー副審判講習会を行いました。
※授業のテーマは、レクリエーション実技の基本理解と「レクリエーションインストラクター(民間資格)」取得のための実技を実施しながら説明することです。

<棒サッカーとは>
車椅子の方、片手が不自由な方でも楽しめる団体競技のスポーツです。チーム対抗(11人)で椅子に座り、手に持った棒を使ってサッカーボールを自分たちのゴールに入れる競技で、勝つための練習・役割分担・作戦会議を行うなどの面白さがあり、真剣勝負に挑むことによって喜びや感動を得ることを目的としています。



【まずは棒サッカーについての説明】
社会福祉法人 福祥会の南野清孝様に棒サッカーや、副審判が担う役割についてご説明頂きました。
南野様からは「棒サッカーはレクリエーションではなくスポーツです。介護が必要になった方にも、だれかと競い合って勝つ面白さや喜びを味わってもらいたい。」と棒サッカーに対する想いを語って頂き、審判が担う役割についても「審判の一番の役割は安全に試合を運営する事。そのためにルールがあるのです。」と解説を頂きました。

【実戦!試合の中で副審判の役割を学ぶ】
百聞は一見にしかず。1チーム11名、主審1名、副審2名、タイムキーパー1名で模擬試合を行い、副審判の役割を担いながらルールを学ぶことに。

①試合前は安全ベルトが確実に着用されているか確認。

②試合開始前に挨拶をして…

③試合開始!

④浮いてるボールを打ったり、椅子から立ち上がるなどの反則があればホイッスルを鳴らし警告。

⑤前半が終われば、攻める方向が変わるので、ゴールの目印を入れ替え。

⑥そして、後半戦を開始!

⑦安全に試合を運営できたら、無事終了。

【実戦の後は、筆記テストを受けて講習修了】
今日学んだことがきちんと理解できているか、筆記テストで確認。テストの採点後、一定の基準を超えていれば副審判のライセンスが発行されます。

実際に棒サッカーや副審判を経験することで、スポーツが与えてくれる興奮や感動を再確認すると共に、ルールをきちんと理解し安全に試合運営することの大切さを学ぶことができました。
本学に講習にお越しいただきました、石倉慎也様、立野淳司様、南野清孝様、貴重な機会をいただきまして誠にありがとうございました。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学


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