羽衣TODAY

今年も! 食物栄養学科 手作り味噌 完成!!



羽衣味噌づくり第二弾として、今年は「麦味噌」に挑戦しました。

麦味噌づくりには、コウジカビを麦で育てた麦麹を使います。主に九州や四国の地域で食べられている味噌で、私たち米味噌文化圏の関西人には出会う機会が少ない味噌です。

寒い冬の1月に仕込みました。大豆を圧力鍋で蒸して、塩と麹を加え、力いっぱい潰したら、味噌玉をこしらえて、空気を抜くように樽に投げ込みます。

米味噌と並べて3か月間発酵させました。

春になって樽をオープンすると、とってもいい香りです。

麦味噌は、麹が違うだけで、米味噌とは風味や色が大きく異なるお味噌に出来上がりました。

早速味噌汁にして飲み比べてみました。

「味が全然違う!」「米味噌の方がなじみがあるけれど、麦味噌も好きかも。」「麦味噌はお醤油の香りに近い。」「かつお節を振るとまた深い味がでます。」

麦味噌大成功でした。

 

今年度は、フードデザイン・食育コースの1期生たちが、食物栄養実践演習Aで味噌づくりに取り組みます。次は何味噌に挑戦しようかな。