羽衣TODAY

プロジェクト演習「大鳥大社を世界へ」始動!〜大鳥大社の掲示物・パンフレット多言 語化プロジェクト〜



羽衣国際大学では、地域との連携を重視したPBL(Project-Based Learning)型授業「プロジェクト演習」を展開しています。2025年度前期には、三つの地域連携プロジェクトが実施されます。

そのうちの一つが、大鳥大社(堺市西区)からのご提案に基づく「大鳥大社を世界へ」プロジェクト(担当教員:水飼先生)です。

現在、大鳥大社には「先が見通せる御守」などを求め、海外からも多くの参拝者が訪れています。しかし、外国語による歴史紹介や境内案内のパンフレット・掲示物が整っておらず、外国人参拝者への情報提供に課題を持たれていました。

 

4月26日(土)、学生たちは大鳥大社の河野様より、神道や神社の歴史について詳しく学ぶ機会をいただきました。また、実際に巫女体験や御守の作成・授与を通じて、理解をより深めることができました。

今後は、こうして得た知識を英語で発信することにより、日本文化を世界に伝える力を養っていきます。最終的には、学生たち自身が作成した多言語対応の掲示物やパンフレットを活用し、外国人参拝者への案内を行います。これらの成果物は今後大鳥大社に引き継がれ、地域の国際対応に貢献することが期待されています。

今後、本プロジェクトの進捗状況について、随時お知らせしてまいります。どうぞご期待ください。