羽衣TODAY

羽衣国際大学×湯浅町「大学のふるさと」事業 「第19回紀州湯浅のシロウオまつり」で小学生対象「プチロゲイニングゲーム」を実施しました!



2025.3.23

湯浅町の「第19回紀州湯浅 シロウオまつり」で、現代社会学科・中島智准教授のゼミ生4名と有志学生6名が小学生対象の「プチロゲイニングゲーム 第3回」を実施しました。ナビゲーションゲームの一種であるロゲインニングを通し、文化遺産の風景の中から地域の日常に根ざした資源の魅力を発掘するまち歩きゲームです。本企画は、湯浅町から依頼を受けた「島之内地区での地域資源の共有化プロジェクト」の一環として実施しました。

先輩たちから引き継がれたマップは、今年新しくなりました。

新マップは、中島ゼミ生が広川河口から島之内商店街、熊野古道や伝建地区までの街並みを歩き、湯浅町の方々へのインタビューを重ねることで、何気ない町の風景の中から観光資源に活用できる場所を見い出し、小学生の脚でも回れる距離でロゲイニングのチェックポイントを選定したコースを設定しました。

当日は春の陽気の中、小学生の親子連れ7組18名が参加してくれました。チェックポイントmapを手に、約1時間かけて9ヶ所のチェックポイントを学生たちのガイドで巡りました。8番目のチェックポイントの「甚風呂」(幕末から昭和の終わりまで営業していた銭湯で今は資料館になっている場所)では、学生と子どもたちがまったりする時間を楽しんだりしました。チェックポイントを見つけると、学生にmapを渡しスタンプを押してもらいポイントを加算していきます。昨年、参加してくれた姉弟が今年も参加してくれたり、学生たちが湯浅の子どもたちに地元のことを教えてもらうなど、交流を深めることができました。