放送・メディア映像学科の早岡ゼミの学生たちが、地域連携活動に取り組みました。兵庫県神戸市の「蜜林堂」という東南アジアの熱帯雨林グッズを取り扱うお店で、最近力を入れているという「ハリナシバチ」のはちみつについて取材しました。名前の通り、針がない不思議なハチです。
ボルネオでエコツアーをやっていた経験もある店主の上林洋平さんによると、甘酸っぱいのがハリナシバチのハチミツの特徴です。このハチミツが普及することで、ボルネオの熱帯林の保全につながるそうです。
なぜならハリナシバチは蜜蝋と樹液から作られる「プロポリス」で巣を作ります。巣の材料が蜜蝋であるハチミツと違って、樹液が必要となるため、本来の熱帯林が残っていないと養蜂ができないのです。
三ノ宮センター街ではちみつの試食をしてもらい街頭インタビューも行いました。学生たちの取材の成果は以下よりご覧ください。
【森がうみだす 不思議なはちみつ ハリナシバチ】
制作:2024年度 専門ゼミⅢ、Ⅳ(早岡ゼミ)
取材・ナレーション:三上 舞彩
オープニングタイトル:中嶋 耕生
撮影:中嶋 耕生 本庄 彰人 米澤 慧一郎 住田 明優 島谷 真 中野 永愛
指導:早岡 英介(羽衣国際大学 現代社会学部 放送・メディア映像学科)