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岸本幸臣学長の最終講義を開催しました2018年3月30日

本年度末で退任する岸本幸臣学長が、2018年3月28日、羽衣国際大学3101教室にて最終講義を行いました。

最終講義には、学生、教職員とともに、前任校である大阪教育大学での教え子や学会活動を通じて交流のある研究者など、教室を埋め尽くすほどの多くの方にご参加いただきました。

岸本学長は、「私の研究歴と科学観について ~何のために社会発展はあるのか?~」の演題で、自身の研究活動を振り返りながら生活科学や家政学の重要性について講義してくださいました。

研究歴では、これまでの研究内容を通常科学(Routine Science)と科学革命(Paradime Science)とに分類し、特にパラダイム型の研究について重点的にご紹介いただきました。

研究や学会活動を通じて「住まい」が生存権に関わることを発信してきた岸本学長から、講義の中で、安全・安心な生活の実現のために科学発展が進むことで、電力供給過多や人口の都市化高密度化、機会の格差など矛盾が発生する昨今、これまでのように社会生活が優先されるのではなく、私たちの根源である家庭生活を優先的な営みとしてとらえることについての提言(科学の「生活化」)がありました。

岸本学長からは、講義の最後に研究者の心構えとして、近視眼的に情報に惑わされずに事象の本質を極める姿勢を持つことについて、研究者の後輩である教え子や本学教員に向けたメッセージが贈られました。

岸本学長は2006年4月に羽衣国際大学に着任し、2008年10月から学長として羽衣国際大学を地域からも国際的にも魅力ある大学とするための改革を先頭に立って実行してこられました。

講演の最後には、これまでの岸本先生の教育・研究へのご尽力とご功績に感謝と敬意を込めて花束が贈呈され、また盛大な拍手が送られました。


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