2018年3月13日、14日の2日間、放送・メディア映像学科ではゲスト講師をお招きして春期集中講座「ゲームプログラミング」を開講しました。

1日目「プログラムのフロー制御」

講師：奥出成希先生（立命館大学映像学部教授）

要素を単純化した弾幕シューティングゲームの制作を通じて、ゲームエンジンUnityの基本的な機能と操作方法を理解しました。ほとんどの学生がUnityに初めて触れるため、操作画面の基本情報から、ゲームエンジン上でプログラムがどのように動くのかについて、奥出先生にご指導いただきながら体験しました。

2日目「物理演算処理の利用」

講師：羽岡浩二先生（CGuest代表）

1日目に続いてUnityを用いながら、ゲーム開発や自然現象のシミュレーションで多用される物理演算機能について学びました。Unityにすでに組み込まれているサンプルを活用して数種類のゲーム制作を行い、物理演算機能を用いた複雑な衝突の自動生成によって、ゲーム内でいかに自然な動きを演出できるかについて体感することが出来ました。

放送・メディア映像学科では2018年度から「ゲームプログラミング」を正課科目として開講予定です。