2024年11月23日、高石駅前広場で「健幸フェスティバル&高石マルシェ」が5年ぶりに開催され、本学の食物栄養学科生が「食育クイズ&豆うつしゲーム」のブースを出展しました。
「健康で幸せになる」をテーマとする「健幸フェスティバル」に、管理栄養士を目指す学生たちは、市販のドリンクにはどのくらい糖質が入っているかを3gのスティックシュガーに置き換えて来場者に問う「食育クイズ」と、手先の感覚を養い、集中力や脳機能の向上にも役立つ「豆うつしゲーム」を用意し、子どもも大人も楽しく‘健幸’になるブースを開きました。
午前中は小さなお子さんを連れた親子連れが多く訪れ、午後は、フェスティバルのメイン行事「健幸ウォーキング」1.5kmを歩き終えた年配の参加者がたくさんブースに来てくださいました。畑中高石市長もブースを覗いてくださり、寒いけれどがんばってね!と学生たちを励ましてくださいました。
クイズに臨んだ来場者は、いつも飲んでいるドリンクに予想以上の糖質が含まれていることを知って誰もがビックリ!そこで学生たちがお手製のリーフレットを渡しながらミニアドバイスを―「甘いドリンクを飲んだ後は、なるべく歯みがきをしてね」「ごはん前に飲むとおなかがいっぱいになるから、できればごはんの後に」「病気で食欲のない時や熱中症予防にスポーツドリンクを摂取するのはいいんですよ。摂りすぎにならないよう数回に分けて飲むとか、1日何本も飲むのは避けるなど、飲み方に工夫を」「冬ならば、温かい牛乳でココアを作って飲むと、カルシウム、鉄分、食物繊維などが摂れておススメです!甘さも自分で調整できます」。
約120人の方がブースを訪れ、学生たちとのトークを楽しみながら、皆さん笑顔で帰っていかれました。