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羽衣国際大学

今日の出来事

HAGOROMO TODAY

大学コンソーシアム大阪「関空・泉州・南大阪地域学」を開講しました。2024年9月17日

2024年9月3日〜5日の3日間、大学コンソーシアム大阪主催、本学が幹事校を務める単位互換センター科目「関空・泉州・南大阪地域学」を関西国際空港、休暇村紀州加太(和歌山)にて開講しました。

参加大学(計38名)

大阪商業大学(9名)、大阪女学院大学(7名)、静岡大学(5名)、近畿大学(5名)、大阪経済法科大学(4名)、大阪公立大学(1名)、関西大学(2名)、静岡産業大学(1名)、広島工業大学(1名)、帝塚山学院大学(1名)、四天王寺大学(1名)、羽衣国際大学(1名)。

【1日目】
開講あいさつ 協力企業からのミッション発表
協力企業等:関西エアポート株式会社、一般社団法人KIX 泉州ツーリズムビューロー、株式会社南海リサーチ&アクト

「関空・泉州・南大阪地域学」では、普段はそれぞれ異なる大学で学ぶ学生たちがグループをつくり、泉州地域にいかに観光客を呼び込むかというミッションに応えます。関空でミッションを受けた後、グループごとにフィールドワークの調査を行い、最終日の関空・泉州に関連する企業や団体などに対するプレゼンテーションに向けて、合宿をしながら提案をまとめ上げます。

午後はフィールドワークの後、休暇村紀州加太に移動。
夕食後もグループごとにテーマの絞り込みを行いました。

【2日目】
各グループで一つの企画書を作成した後、2グループ相互で企画を発表し合いました。
午後から加わった協力企業等を前に中間発表。企業の方に積極的に質問をしながら、企画書をブラッシュアップします。
2日目の晩は、夜遅くまでロビーに残って企画を練るグループの姿もありました。

【3日目】
この3日間、泉州地域の観光について、フィールドワークを基にデータを調べ、グループ内で話し合いを重ねながら資料作成を行って来ましたが、ついに最終プレゼンテーションの日を迎えました。

最終プレゼンテーション
初日に提示されたミッションに対する提案内容としては、岸和田のだんじりを「世界に一番近い城下町」としてアジア人観光客をターゲットにブランド化を提案するグループ、関空を利用し泉州に宿泊する観光客にターゲットを絞って宿泊地周辺の「ついで観光」から始め、泉州全域の観光地化を目指すグループなど、多様な視点から泉州観光を盛り上げるための提言がありました。

昨晩(最終プレゼン前夜)遅くまで、最終プレゼンの打合せをしている学生の姿に感銘を受けていたある企業の方は、受賞グループを一つに絞るのは大変だと仰っていました。審査結果を集計したところ、1位~3位まで得票差が数ポイントしかないハイレベルな接戦となりました。
最終プレゼンテーションの審査結果は以下の通りです。また、敢闘賞が「ごっつえaグループ」と「チームエクセレント」に贈られました。

【関空エアポート賞】チーム名:AMITY6号

【KIX泉州ツーリズムビューロー賞】チーム名:クローバーグループ

【南海&リサーチアクト賞】チーム名:チームF

【最優秀賞】チーム名:B小町

各賞授与の後、中川 恵学長より閉会のお言葉をいただき、本年度の合宿は幕を閉じました。
関西エアポート株式会社、一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューロー、株式会社南海リサーチ&アクト、
講師としてご参加いただいた日向浩幸先生(羽衣国際大学)、近藤祐二先生(大阪商業大学)、細川比呂志先生(大阪観光大学)、
3日間にわたりご指導いただき誠にありがとうございました。

記念撮影

オフショット


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