食物栄養学科2年生は、調理学実習Ⅱの授業で「世界の食文化」を理解するために、世界各国の食事作りにチャレンジしています。
本日は、特別講師として、現代社会学部 岡﨑 拓先生を招いて、ポーランドの食文化について学び、ポーランドのお菓子やスープを作りました。岡崎先生はポーランド経済がご専門ですが、研究でポーランドを何度も訪れた経験からポーランドの食事情にも詳しくなられました。
《本日のメニュー》
・ポンチキ(揚げドーナツ)
・ヤジノヴァスープ(ヤジノヴァは、野菜の意味)
学生からは
・ポーランドを含め、北欧の食文化に興味が湧きました。
・経済学の面からみる食の世界がおもしろかった。
・食文化の裏には宗教や民族、地理的な位置など様々なことが複雑に絡んでいることが分かった。
・ジャムが入ったポンチキは想像以上に甘く、日本の甘さのレベルとの違いを感じました。
などの感想が聞かれました。
実習の最後には、岡崎先生のゼミ生も合流し、ポンチキとスープの試食をしてもらいました。他学科との交流もでき、有意義な時間となりました。
岡崎先生、ありがとうございました。