羽衣国際大学では、リメディアル教育推進を目的として両学部合同で「全学プレゼンテーション大会」を実施しています。2018年2月7日、「第6回羽衣国際大学全学プレゼンテーション大会」が羽衣学園講堂にて開催されました。
大会では「大学入門ゼミナール」「基礎演習」において学科内予選で選抜された10組(19名)の1年生が、各学科代表として自ら設定したテーマでのプレゼンテーションに臨みました。
審査員と応援の学生を前に緊張しながらも堂々とプレゼンテーションを行った代表学生たち。「ビットコイン」などタイムリーな話題から「学食改善」「魔法瓶」「プロ野球」など身近な題材までが取り上げられ、発表後には審査員や教員、同級生からたくさんの質問が挙がりましたが代表学生はそれらの質問にも真摯に答えていました。
審査を行っている間には、大坪勇教授による特別講演「共生社会の実現に向けて」があり、ノーマライゼイションの考え方がどのように生まれ発展してきたのかについて学生たちは興味深く聴いていました。
審査の結果、「トマト」を題材に選び方や栄養成分、おすすめの食べ方、レシピまでをプレゼンテーションした田村友美さん(食物栄養学科)が最優秀賞に選ばれ、池晶子教授から賞状と副賞が贈られました。
表彰式後には池教授から発表した学生および聴衆の学生にむけて「みなさんはこれから様々なことを学び専門家になる段階にあります。専門的な内容を一般の方に分かりやすく伝えることも専門家の大切な役割の一つです。他学科や他分野の発表も参考にして、プレゼンテーション力を伸ばしてください」とのコメントが述べられました。
第6回全学プレゼンテーション大会
最優秀賞
田村友美(食物栄養学科) 「実践的トマト講座~トマトが嫌いな人へ~」
第2位
花田誠(人間生活学科) 「あったかランチ~魔法瓶の発展~」
第3位
辻瀬崇博(現代社会学科) 「甲子園だけが高校野球ではない:支えられていることに感謝する」
出場者
黒木未来(食物栄養学科) 「「こ食」について」
本田尚希(現代社会学科) 「ビットコインについて」
薦田未蘭(現代社会学科) 「セリーグ・パリーグの違いから探るプロ野球の特徴」
青山隼也、久保力也、荷川取広基、橋野恵美、安岡和(放送・メディア映像学科) 「夢は叶いましたか?」
伯井彩(現代社会学科) 「日本から夜の経済が消える理由」
黒川由奈、杉野留以、沼田悠佑、森根小夏(放送・メディア映像学科) 「学生目線の学食改善プロジェクト」
高良慶、玉木好、吉竹絢香(人間生活学科) 「製菓材料のふしぎ」