2018 年 1 月 11 日(木)、放送・メディア映像学科の永岡俊哉准教授ゼミにおいて(一社)朗読検定協会 プロフェッサーの井村由美子さんをお招きし、「朗読」についての特別授業を開催しました。
井村さんはエフエム山口でアナウンサー・ラジオパーソナリティーとして活躍し、現在は(一社)朗読検定協会の認定講師として朗読やスピーチの講師の立場からコンテストの審査員などにも携わっていらっしゃいます。
授業では、川端康成の「雪国」の冒頭部を教材に「朗読」と「音読」の違いなど「朗読」について考えることからスタート。「朗読は聞く人や相手に伝わるように読むことが大切」というポイントを、一人ひとりが朗読したうえでお互いに良かった点を挙げてもらうことで学生自ら気づくことができるようご指導いただきました。
学生たちも内容やあらすじの理解だけでなく、あらかじめ登場人物の人物像を具体的にイメージすることでさらに相手に伝わる「朗読」ができることを、実際の「朗読」を通じて実感できたようです。