硬式野球部は、12/9（土）～10（日）冬の鳥取合宿を実施しました。

冬の鳥取合宿を実施するのは、約10年ぶり３回目。過去２回は「リーダー研修」として、主務・主将・副将・学年責任者のみの参加でした。よって、全部員が参加するのは初めての試みとなります。

初日の夜の研修は、杉本真吾氏（会社代表取締役社長、NHK高校野球解説者、元米子東高校野球部監督、元慶應義塾大学硬式野球部助監督）による講話「エンジョイ・ベースボール」。杉本氏は、母校でもあり今秋の神宮大会を制した慶応義塾大学、および今夏の甲子園大会を制した慶応義塾高校の取り組みについて、熱く語られました。学生たちは、「昇格」のためのヒントを得ようと熱心に耳を傾けていました。

最終日の朝の研修は、井畑浩次先生（鳥取県立米子工業高校野球部監督）による講話「長く戦い続けるという勝利の形」。井畑先生は、足かけ36年におよぶ高校野球監督生活（甲子園大会出場３回、中国大会出場９回、2001年鳥取県代表監督、21世紀候補校５回）から得た豊富な知識を10イニングに分けて、ゆっくりと丁寧に話されました。学生たちは、学生スポーツをする意義を考えながら、熱心にペンを走らせていました。

その後、水木しげるロードにて昼食と買い物。続いて、鳥取砂丘の馬の背から壮大な日本海を眺めて、夕刻に帰阪しました。硬式野球部では、学生スポーツを通じた人間教育を引き続き行っていきます。

硬式野球部　部長（生涯熱血貫）