「観光の力で社会貢献」をテーマに大阪観光を促進するためのプラン作りに取り組む古谷ゼミ（専門ゼミナールⅠ）の学生と、課外活動に熱心な学生合わせて14名が、9月９日大阪城で行われた小児がん治療支援キャンペーンにボランティア参加しました。

この日は大阪城が小児がん啓発のカラーである金色にライトアップされ、学生たちは橋の欄干にソーラーランタンを設置して、病院に入院中のこどもたちに向けて応援メッセージを送るなどの活動を行いました。

このイベントは9月を小児がん啓発の月とする世界的な「ゴールドセプテンバーキャンペーン」の一環で、日本では日本小児がん研究グループが主催し、9月9日は大阪城や東京スカイツリーなど各地のランドマークが金色にライトアップされました。

小児がんは日本では毎年2000人から2500人ほどが発症し、こどもたちは外の世界から隔絶された入院生活を強いられ、孤独感と寂しさを抱えながら病気と闘っています。
そうしたこどもたちに「ひとりじゃないよ！」「応援しているよ！」「光をおくるよ！」とエールを送りました。

また、この模様はYouTubeでアップされ、入院中のこどもたちに届けられました。

小児がんはピンクリボンなどに比べまだ認知度が低いことから、9月は日本全国約70ヵ所でイベントが実施されます。
古谷ゼミの学生たちは9月30日に開催される天保山大観覧車のライトアップにも参加します。
「観光の力で社会貢献」するためのアイディアを皆で考え、１2月に開催される大阪学院大学との合同発表会でプレゼンする予定です。

（参考）大阪城ライトアップのイベントは、9月10日付朝日新聞朝刊にも掲載されました。

▼グローバルゴールドセプテンバーキャンペーン▼

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きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学