羽衣国際大学では、高大連携の取り組みとして高大連携講座を開講しています。
6月20日の情報系講座では、羽衣学園高等学校の生徒10名がゲーム制作におけるゲームパッドの利用について学びました。

放送メディア・映像学科で教鞭をとる羽岡 浩二先生が担当する情報系講座では、次世代のゲームを生み出すゲームクリエイターやソフトウエア開発者に興味がある生徒に向けた講座を実施しています。
ゲームを開発するソフト「ゲームエンジン」の様々な機能を紹介しながら、自身が発想するゲームを実現する方法を学びます。

この日の授業では、これまでの講座で基本操作を学んだゲームエンジン「Unity」にXboxゲームパッドを接続し、その操作信号をプログラムによって扱う方法を学びました。
羽岡先生の指導の下、生徒達はUnityの各項目に数値やプログラムを入力しました。
接続したゲームパッドを触りながら、ゲームパッドの動きがUnityに反映されていることを確認しました。

後半では、本学の学生が作成したゲームパッドを使って遊ぶシューティングゲームを体験しました。
実際にゲームを体験することで、ゲームパッドからの入力操作がどのようにゲームに活かされているかを学ぶことができました。

ゲームパッドに対応したプログラミング方法を学ぶことで、高校生たちはゲーム開発の知識を深められた様子でした。
今後の情報系講座では、さらに実践的なコンテンツ制作を学んでいく予定です。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学