食物栄養学科2年生は、調理学実習IIの授業で、「世界の食事文化を理解」するために世界各国の食事作りにチャレンジしています。
本日は、ネパール人のKharel Babu Ram(カレル バブ ラム)さんを招いて、ネパール料理とネパールの食文化について学びました。
カレルさんは現在、愛知県にお住まいで、ネパールのスパイスや食材を日本に紹介するお仕事をしています。
実習では、ダールカレー、サモサ、トマトと香味野菜のアチャール、インディカ米で炊いたご飯を作りました。
ダールとは、豆のことで本日のカレーには、ひよこ豆やレンズ豆を使いました。
サモサは、揚げパンのようなもので、ネパールでは3時のおやつ感覚で紅茶と一緒に食べているものだそうです。
皮から作りましたがスパイスの香りがするもちもちした食感、具はジャガイモやグリーンピースを入れて包み揚げます。
本日のサモサは、おにぎりくらい大きくて、すごいボリューム感でした。
地域や家庭によってサイズも、中身もそれぞれだそうです。
アチャールで口直して、おいしくいただきました!
ネパールでは、手で食事をするのが一般的だそうです。
同じアジアの国でも、食べ物や食べ方が異なるのでとても興味深かったです。
ネパールの食文化をさらに感じたく、ステンレス製のお皿に盛り付けてみました。
部屋中に広がるスパイスの香りを感じながらのおいしいネパールランチでした。
カレルさん、ありがとうございました!
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学