羽衣国際大学では、高大連携の取り組みとして高大連携講座を開講しています。
5月30日の国際系講座では、共通教育開発センターの水飼 牧先生の指導の下、羽衣学園高等学校の生徒18名が留学生の出身国について学びながら本学留学生との交流を楽しみました。
現代社会学部が担当する国際系講座では、英語や海外留学、世界のさまざまな国や文化に興味がある生徒を対象に、羽衣国際大学の学生や留学生との交流を実施しています。
この日の授業では、中国・ベトナム・マレーシア出身の留学生から、それぞれの国や文化・歴史について紹介してもらいました。
留学生の出身地域の名産品や友達との週末の過ごし方など、現地の人ならではの情報を知ることができました。
中国出身の留学生の発表では、中国の伝統衣装「漢服」について紹介があり、実際に漢服を着させてもらいました。
結婚式で着用するベールが付いたものや繊細な刺繍が美しい衣装など、色とりどりの漢服に高校生も興味津々の様子でした。
後半は、少人数のグループに分かれて留学生と交流しました。
高校生からは「中国語での自己紹介を教えてほしい」「ベトナムでおすすめの料理は何ですか?」「どうして日本に留学しようと思ったんですか?」など様々な質問が飛び交いました。
普段関わることのない様々な国の留学生との交流を通じて、高校生たちは国際交流を楽しんでいる様子でした。
今後の国際系講座では、海外留学や世界の様々な地域についてさらに学びを深めていく予定です。
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学