5月12日にブルガリア大使館公邸でファッションショーが開催されました。
ブルガリア大使公邸は、第2代経団連会長でもあった財界人、旧石坂泰三邸で、
銀座和光や徳川黎明会本部を設計した渡辺仁氏により設計、建築(1934年)されました。
このような歴史ある素晴らしい邸宅の中庭で、ブルガリアの国花である「バラ」をテーマに30着のファッションが発表されました。
人間生活学科ファッションコース4年生の深見凛さんは、その中で唯一デザイン、制作、モデルを成し遂げました。
当日は完成した喜びの表情で、堂々としたウォーキングで登場し、ショーの中でも目立つ存在でした。
完成までに長い時間をかけて地道な作業を積み重ねてきた深見さん。
和歌山県で生産されたフェイクファーを着物の帯風に仕立て、アジアンテイストを醸し出すデザインはとても個性的でした。
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学