羽衣国際大学では、高大連携の取り組みとして高大連携講座を開講しています。
5月16日の生活総合系講座では、人間生活学部 食物栄養学科教授の李 温九先生の指導の下、
羽衣学園高等学校の生徒20名がK-foodについて学びながらキンパ作りを体験しました。

人間生活学部が担当する生活総合系講座では、「衣・食・住」の生活ステージを多角的に学ぶをテーマに、
食物栄養・スポーツと健康・ファッション・製菓・クッキング・住空間デザインといった多岐にわたる内容を講義と実習の両面から学びます。

この日の授業では、K-foodと呼ばれる韓国料理の特徴について学びました。
韓国料理では赤、緑、黒、白、黄の五色を楽しむという特徴があるそうです。
キンパでもにんじんやほうれん草をはじめとする五色の食材を使用することを学びました。
また、キンパやビビンパといった名前の意味や日本と韓国の海苔巻きの違いについても紹介されました。

後半では、先生のデモンストレーションで作り方を確認しながら、ご飯の広げ方や具材の乗せ方のコツを教わりました。
その後、実際に一人一本キンパ作りを体験しました。海苔の上にご飯、具材を順に乗せていき、緊張した面持ちで慎重に巻いていきます。
最後にごま油を塗り、カットしてごまを振りかければ完成です。

参加した生徒達からは「思っていたより簡単で楽しかった」「ごま油の良い香りがして美味しそう」
「キンパがどういう意味の韓国語なのか知れて面白かった」等の声が聞かれ、初めてのキンパ作りを楽しんだ様子でした。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学