羽衣国際大学では、高大連携の取り組みとして高大連携講座を開講しています。
5月9日のスポーツ系講座では、羽衣学園高等学校の生徒22名がスポーツにおけるメンタルトレーニングについて学びました。

現代社会学部教授 朝西 知徳先生が担当するスポーツ系講座では、スポーツと社会や生活との関連性、ビジネスや組織マネジメントについての学びを通して、
日常の諸問題と向き合える力を身につけることをテーマとしています。

この日の授業では、初めにメンタルトレーニングの呼吸法を実践しました。
目を閉じてゆっくりと腹式呼吸を繰り返すことで、心拍数が落ち着き平常心を保つことができるそうです。

後半では、大舞台で普段通りのパフォーマンスを発揮するためのメンタルトレーニングの重要性について講義が行われました。
朝西先生が監督を務めた米子商業高校の甲子園出場をかけた決勝戦の映像を見ながら、
重要な局面で発揮されるメンタルトレーニングの成果や勝利した後の行動をあらかじめ準備しておくイメージリハーサルの大切さについて学びました。

「試合に勝つためだけではなく、その後の人生にも繋がる」というメンタルトレーニングの重要性について、生徒達も真剣な様子で聞き入っていました。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学