11月12日に開催された「第37回一般公開講座」4回目の講義は、宮﨑陽子准教授による「市民参画のまちづくり ―地域資源としての大学・学生ができること―」。本学の学生が主に堺市や高石市において近年、どのような地域貢献活動を企画・実践したのか事例紹介を行い、地域の方の視点に立ちながら新しいアプローチの仕方で取り組むまちづくりについてお話ししました。
受講者感想 「大学がこれほど地域活動に関わっているとは知りませんでした。自分は(まちに)住んでいるだけで『作る』という発想もありませんでしたが、今後はコミュニティにも参加し、参画できればと思いました」(高石市60代女性), 「学生達の力を借りて自分達がすむまちを愛し、考え、地域が発展し、希望のあるまちづくりを願います。羽衣のまちあるき、友人を誘って行ってきます!!」(堺市70代女性), 「地域と大学がこれほどかかわっていることを初めてお聞きしました。すごい!!これまでは『産学連携』、これからは『学域連携』」(和歌山県70代男性), 「人間生活学の講義の一端を初めてきかせていただきました。『学』としての地位を保つために生活学、住居学などの不変な要素・事項を知りたく思いました。考える機会を得ました」(和泉市70代男性),「SDG11についてよく理解できました。(自分のまちの)自治会でも地域の特性を考え、地域の活動にいかしていきたい」(泉大津市60代男性), 「『子どもにやさしいまちづくり』事業に子どもの意見を聞きながら意思決定をする、という子どもの参画について、小二の子どものいる娘にも伝えなければと思いました」(堺市70代女性)
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学