本学には、将来、教職や公務員を目指す学生を支援する「夢支援プログラム」という特別カリキュラムがありますが、その一環として、国税庁の「税を考える週間」最終日にあたる11月17日 に、地元の泉大津税務署長を特別講師にお迎えして、「これからの社会に向かって」という基調テーマでご講演いただきました。
アルバイトと税金との関係、源泉徴収票の見方など一般学生にとっても役立つ知識のほか、税の分類や財政の現状と問題点など、とくに教職や公務員を目指す学生にとって知っておくべき税金の知識を得る良い機会となりました。
講演終了後には、学生たちとの質疑応答の時間も設けられ、アルバイトやパートタイムで働く人にとって関心の深いいわゆる「103万円の壁」の問題や、来年から消費税に関して導入される「インボイス制度」、さらには、税と福祉に関する日本の将来の国家像についてまで、かなり突っ込んだ質問も出て、教室内はおおいに盛り上がりました。
署長様はじめ、泉大津税務署の皆さま、ありがとうございました!
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学