10月1日（土）、3年ぶりに完全対面形式で本学の一般公開講座が始まりました。基調テーマは「地域とともに これからも」。来年、創立100周年を迎える羽衣学園の100周年事業のスローガンです。

羽衣学園は、創立者 島村育人（いくんど）が掲げた教育理念に賛同した、地域の人々の協力を得て泉州の地に誕生し、地域に育まれながら1世紀にわたり歴史を紡いできました。「地域とともに これからも」のスローガンには、本学園が地域への感謝を忘れることなく、豊かな知と広い視野と心をもつ人間教育にこれからも携わっていく決意を表したものです。

今年の一般公開講座では、6名の講師がそれぞれの専門分野の観点から地域との連携、教育の重要性、学問の先端性を社会に提言する講座といたします。

第1回〔10月1日〕「ツイッターを活用して、地域の行政情報を入手してみませんか？―近隣自治体を中心に―」杉原充志教授（現代社会学部）

受講者の感想：　「市のホームページを見る事はあっても市長のツイッターを見るという考えはなかったので、今回のお話で興味を持ちました」「Twitterと政治家・行政とのかかわり方、『なる程』と思います」「SNSがちょっとこわく感じて手がでませんでしたが、今日のお話をきいて杉原先生と永藤市長のツイッターから覗いてみようかなと一歩を踏み出す勇気をいただきました」「自分もツイッターを利用して地域の情報を知りたいと思います」「リツイート、いいね等による拡散のしくみが興味深かったです。正しい情報を入手できる様、注意しながら楽しく使っていきたいです」