和歌山県民文化会館にて「第69回NHK杯全国高校放送コンテスト」の和歌山大会が開催され、放送・メディア映像学科の永岡俊哉准教授が朗読・アナウンス部門の審査員を務めました。
本大会には、朗読部門 53名、アナウンス部門 22名がエントリーし、6名の審査員が2会場に分かれてCD音源による予選審査を行いました。
そして、午前の予選、午後の決勝を経て、各部門の上位6名ずつの全国大会進出者が決まりました。
永岡准教授は表彰式の際に審査員を代表して大会講評も行い、「基本を飛ばして読みの練習をしている人が目立ちます。基本、つまり、腹式呼吸や発声、発音を大切にして、普段の部活動の練習をして下さい。」また、「日本語は『ん』以外、全て母音が入ります。母音をよく響かせることを大切に練習しましょう。」さらに、「コロナ禍でマスクをするのが普通になり、その弊害で口を縦に開けることをおろそかにしている人が増えています。口を横に開けているだけだと、べちゃっとした音になってしまいますので、口を縦に開ける事を心がけて下さい。」等の講評を参加者に話しました。
第69回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会は7月26日から28日まで東京で開催されます。
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学