2022年3月25日、湯浅町役場の3階なぎホールにて、本学　人間生活学科　食クリエイトコースの市田哲郎講師のゼミ生（1年生）が、湯浅町の特産品の一つである三宝柑（さんぽうかん）を使ったスイーツを役場の職員の方々に配付し、試食会を行いました。

市田ゼミは、湯浅町の特産品である柑橘や醤油、蜂蜜などを取り寄せ、スイーツ開発に取り組んでおり、現在、湯浅町のお土産となるようなスイーツを開発中です。

今回用意したスイーツは、三宝柑の皮を使用した「三宝柑のピールショコラ」と、皮と果汁を使用した「三宝柑クッキー」の2種類100セットです。

美味しさだけでなく、フードロスをなくすお菓子作りについても勉強している市田ゼミは、収穫期間の短い三宝柑を余すところなく使え、長期保存ができる食材として皮を粉末にしました。粉末にすることで香りがいっそう高まり、三宝柑の美味しさが際立つスイーツとなりました。

試食していただいた町役場の皆様のアンケート結果を元に改良を図ると同時に、新年度前期の授業では、適正な販売価格の計算やパッケージの考案まで進めます。商品として完成させ、販売を目指します！

〈参加学生〉
1年　チャン ティ ゴック リューさん、グェン　ホアン ゴック ミンさん

きみの可能性を、見逃さない。

羽衣国際大学