2022年3月10日 湯浅町役場と町民多目的広場にて湯浅町職員対象の「初心者向けドローン講習会」を実施し、8名の職員の方が受講されました。
放送・メディア映像学科 玉井敏晴准教授が講師となり、講義とドローンの操縦実習を行いました。
町役場内で開かれた講義では、ドローンの基礎知識、機種の種類・特性、目的別の使い方、飛行に関わる法律・条例などについて詳細な説明がありました。また、安全でなおかつ美しい映像の撮り方についても、多様な映像の実例を見ながら、初心者でも実用できるアドバイスがありました。
操縦実習は、湯浅城を望む町民多目的広場に場所を移して行われました。
本学のドローンサークル「Sky Media」の部員2名が操縦のデモンストレーションを行った後、職員の方一人ひとりにドローンの操縦を行ってもらいました。初めは高さ2メートル、10メートルの距離を飛ばすのも恐るおそるでしたが、最後は400メートル先の湯浅城まで飛ばすまで上達した職員の方もおられました。
参加された職員の方は、「近々、湯浅町の観光広報のために町内を撮影する予定なので、さっそくドローンを使った映像も使ってみたい」と話されていました。
本学と湯浅町は防災連携も行っており、災害時の被害状況の確認ができる、ドローンの撮影場所の調査などを行っていく予定です。
《参加学生》
放送・メディア映像学科 2年 宮野美佑、1年 山本 将
きみの可能性を、見逃さない
羽衣国際大学