2022年2月4日(金)に「プロジェクト演習(PBL)※1」の成果報告会を開催しました。
当日はそれぞれのプロジェクト科目協力者の方々や関係協力団体の方々にもご出席いただきました。
今回報告があったプロジェクトは以下の4つです。
【プロジェクト1:フリーペーパー制作による大学周辺(西区、羽衣エリア)の地域再発見と魅力発信プロジェクト】
本プロジェクトでは真生印刷株式会社様と連携。
プロジェクトでは羽衣国際大学周辺の地域の魅力の再発見とその魅力を愛着を持って発信するためのフリーペーパー制作を目指しました。
報告会では、フリーペーパー制作に向け、様々な外部協力者の方から講義を受けたことや、科目協力者の真生印刷株式会社の工場を見学させてもらった様子、また自分たち自身で羽衣周辺地域の施設やお店へ取材に行き、フリーペーパーの紙面を作り上げた様子が報告されました。
【プロジェクト2:小学校6年生が考えたカードゲーム「食べ残しNOゲーム」を世界へ!―パート2―】
本プロジェクトでは特定非営利活動法人Deep People様と連携。
プロジェクトでは「食べ残しNOゲーム」の英語版を作成し、世界に発信することを目指しました。
報告会では、前期で制作された食べ残しNOゲームの英語版を実際に大学生や、高校生に体験してもらった様子や、オンライン体験会の際はゲームアプリを開発しゲームの進行を円滑できるように工夫を加えた点などが報告されました。
【プロジェクト3:ショッピングセンターから未来のまちづくりを考える】
本プロジェクトでは株式会社南海リサーチ&アクト様と連携。
プロジェクトではショッピングセンターの基礎知識を講義やフィールドワークを通して学び、その学んだことを活かして、新たなショッピングセンターの企画提案を行いました。
報告会では、2チームに分かれて、それぞれ和歌山県と茨城県にショッピングセンターを建設することを想定し、それぞれの地域性に合った、ショッピングセンター内の機能や施設、立地についての提案が行われました。
【プロジェクト4:さかいフードセーフティーネット・子ども食堂支援プログラム】
本プロジェクトでは堺市西区役所(西保健福祉総合センター 西保健センター)様、堺市社会福祉協議会様と連携。
プロジェクトでは子ども食堂への栄養バランスのとれたレシピ、及び堺市の非常用備蓄食材(乳児用液体ミルク)を使用したローリングストックメニューの開発を目指しました。
報告会では和食、洋食、エスニックなどのジャンルに分けたレシピの作成・調理方法の動画の制作、子ども食堂の活動に参加し、お弁当の調理補助や盛りつけ、配布を手伝った様子などが報告されました。
学生たちに挑戦する場を与えていただいた、科目協力者の皆さまありがとうございました!
今後も学生が主役となり、地域の課題を皆さまと一緒に解決できるよう、プロジェクト演習を運営していきます。
※1「プロジェクト演習」の趣旨
学内外から提案されたプロジェクト達成に向けて、学生が主体的・自律/自主的に学んでいく実践型学修スタイルにより、現場で学ぶ姿勢、コミュニケーション能力、協調性、主体性、問題発見・課題解決能力を修得することで、関連する専門分野の知識・技能を高める。全学的な学位授与方針のうち、特にDP4-1「学内外の能動的学修経験をとおして、課題を発見する力、課題解決のために必要な情報を収集し分析する力、課題解決に向けた行動力を身につけている」を実現するための科目。
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学