12月22日（水）の『海外研修論』に、JICA青年海外協力隊として南米のボリビアで活動されていた松尾まどか氏をお招きし、ボリビアでの美容師隊員としての日々の活動についてお話を伺いました。

ボリビアは、先住民族やアルパカが暮らす標高 4000 メートル以上の山岳地域から、外資系のお店が並ぶ大都市、ピラニアがいる熱帯のアマゾン地域まで、地域の特色に差があるとても魅力的な国とのこと、学生からは、ぜひ行ってみたいとの感想が多く寄せられました。

学生からは、「国際協力における美容師の役割とは？」「協力隊員の派遣先で多い国はどこか」「なぜボリビアを選んだのか」等々多くの質問が寄せられ、松尾さんは一つ一つ丁寧にお答えくださいました。

　

松尾さんのお話の中で、特に、「ボリビアでは困っている人がいたら、見て見ぬふりをする人はいない。国の豊かさと心の豊かさは比例しない」ことが印象に残った学生が多く、皆、日本の社会について改めて考えるきっかけとなったようです。

たくさんの履修生が「何かに挑戦する勇気をもらえた」とコメントしていました。

松尾さん、ありがとうございました。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学