※最優秀賞を獲得した孟　妤倩倩（モウ ヨセンセン）さん（本学 現代社会学科1年生）

2021年10月16日、羽衣学園講堂にて『第16回 留学生日本語弁論大会』を開催。
今大会には本学から7名、大阪大谷大学から2名、大阪府立大医学（大学院）から1名が出場し、合計10名の出場者で栄冠が争われました。

今年の弁論大会のテーマは昨年に引き続き、日本で暮らし、勉強を続ける留学生一人ひとりが日本の日々の生活において感じる事、考える事、人々に訴えたい事、また将来の夢や計画などを自由に語っていただくことです。

全てのスピーチが終わり審査を待つ間には、羽衣学園学術文化顧問でもある辰巳万次郎（たつみ まんじろう）氏による能楽の特別公演を鑑賞しました。

厳選なる審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、孟　妤倩倩（モウ ヨセンセン）さんの「私だけの居場所」。

孟　妤倩倩（モウ ヨセンセン）さんからは「みんなそれぞれの居場所があると思うのですが、私にとって日本が初めての居場所です。例え今は光が見えなくても努力は必ず報われるのだと信じ続けていれば、きっと光射す場所に辿り着きます。めげずに前へ進んでください。」とコメントを頂きました。

難しい日本語を使うだけでなく、しっかり自分の考えや目標を熱い気持ちとともに伝えてくれた皆さんの発表に胸が熱くなりました！

▽入賞は以下の通りです▽

【最優秀賞＆観客賞】
・テーマ：「私だけの居場所」
・発表者：孟　妤倩倩（モウ ヨセンセン）さん【中国】
・所属大学：本学 現代社会学科 1年

【優秀賞】
・テーマ：「糸」
・発表者：文 羨（マン シン）さん　【香港】
・所属大学：本学 人間生活学科 4年

【敢闘賞】
・テーマ：「幸せに生きる権利とLGBTを取り巻く問題」
・発表者：DUONG THI MAI（ズオン テイ マイ）さん【ベトナム】
・所属大学：本学 現代社会学科 2年

【出場学生】
・テーマ：「楽観主義は達成につながる」
・発表者：TRAN DANG THANH VY（チャン ダン タン ヴィ）さん【ベトナム】
・所属大学：本学 現代社会学科 1年

・テーマ：「人間は鏡」
・発表者：CHONG XIN HUI（チョン シンフイ）さん【マレーシア】
・所属大学：本学 人間生活学科 2年

・テーマ：「日本で暮らす外国ルーツの子どもたちの現状」
・発表者：矯 春陽（キョウ シュンヨウ）さん【中国】
・所属大学：大阪大谷大学 日本語日本文学科 2年

・テーマ：「私が考えるSDGs」
・発表者：凌 文彪（リョウ ブンヒョウ）さん【中国】
・所属大学：大阪府立大学 大学院 工学研究科1年

・テーマ：「期待されている大学生の生活」
・発表者：NGUYEN TRAN TIEU MY（グエン チャン ティエウ ミー）さん【ベトナム】
・所属大学：本学 現代社会学科 1年

・テーマ：「留学生はどうやって日本人の友達を作りますか」
・発表者：張 帥（チョウ スイ）さん【中国】
・所属大学：大阪大谷大学 日本語日本文学科 2年

・テーマ：「日本のポップカルチャーに見るインドと日本のつながり」
・発表者：ARORA RISHIT（アロラ リシット）さん【インド】
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 1年

【司会：3名】左から

・氏名：PUTRA WILLYANTO THIO（プトラ ウィリヤント テオ）さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 2年

・氏名：山口　晃毅さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 4年

・氏名：大川　陽之将さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 2年

【映像・音響協力：3名】左から

・氏名：黒田　凪紗さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 2年

・氏名：高木　瑞生さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 2年

・氏名：久間　太禄さん
・所属大学：本学 放送・メディア映像学科 4年

※大会当日は新型コロナ感染症に対して、出場者・スタッフ・来場者への消毒、検温など万全の対策を施し実施いたしました。
出場者の発表時、写真撮影時のみ万全の注意を払いマスクを外しております。

【共催】
美羽会（羽衣国際大学・羽衣学園短期大学同窓会）、羽衣国際大学保護者会、羽衣国際大学親羽会

【後援】
泉大津市教育委員会、堺市教育委員会、高石市教育委員会、南大阪地域大学コンソーシアム

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学