2021年8月6日（金）に「プロジェクト演習（PBL）※1」の成果報告会を開催。

当日はプロジェクトで連携している、「堺市教育スポーツ振興事業団、特定非営利活動法人Deep People、高石市役所」の方々にもご出席いただきました。

今回報告があったプロジェクトは以下の３つです。

【プロジェクト1：児童と創る楽しい放課後】

『児童と創る楽しい放課後』では堺市教育スポーツ振興事業団の皆さまと連携。

プロジェクトの目的は「児童と交流を深めながら、放課後事業の課題を発見する」ことです。

今回の活動では、放課後児童対策事業を行っている堺市立市小学校の「のびのびルーム」に計10回訪問。

報告会では、コロナ対策下でも楽しめる様々なアクティビティーを実施したこと、特にクイズを取り入れたオリジナル紙芝居を実施した際の子どもたち（小学1年～6年生）の反応や、手紙のやり取りをするなかで本学学生たちが感じたことや課題などが発表されました。

■のびのびルームの詳細はこちら

【プロジェクト2：小学校6年生が考えたカードゲーム「食べ残しNOゲーム」を世界へ！】

上記プロジェクトでは特定非営利活動法人Deep Peopleさまと連携。

プロジェクトの目的は「食べ残しNOゲーム」の英語版を作成し世界発信することです。

報告会では、ゲームが生まれた背景や、SDGsのテーマの一つである食品ロスの問題にも触れました。

またゲームの翻訳の際、日本語の微妙なニュアンスを英語に反映することの難しさなどが発表されました。

■食べ残しNOゲームの詳細はこちら

【プロジェクト3：羽衣・リノベーションまちづくり-ひと・空間・文化を活かしたまちへ-】

上記プロジェクトでは高石市役所さまと連携。

プロジェクトの目的はまちの潜在資源を活用して、都市・地域の経営課題を解決することです。

報告会では、JR高架下やその周辺にある公共空間や空店舗をカフェなどにリノベーションする案が発表されました。

学生たちに挑戦する場を与えていただいた、「堺市教育スポーツ振興事業団、特定非営利活動法人Deep People、高石市役所」の皆さまありがとうございました！

今後も学生が主役となり、地域の課題を皆さまと一緒に解決できるよう、プロジェクト演習を運営していきます。

※1「プロジェクト演習」の趣旨
学内外から提案されたプロジェクト達成に向けて、学生が主体的・自律/自主的に学んでいく実践型学修スタイルにより、現場で学ぶ姿勢、コミュニケーション能力、協調性、主体性、問題発見・課題解決能力を修得することで、関連する専門分野の知識・技能を高める。全学的な学位授与方針のうち、特にDP4-1「学内外の能動的学修経験をとおして、課題を発見する力、課題解決のために必要な情報を収集し分析する力、課題解決に向けた行動力を身につけている」を実現するための科目。

きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学