2021年2月12日(金)、「プロジェクト演習(PBL)※1」の成果報告会を開催しました。
今回の報告会は、「GCP2019年度生 成果報告会」も兼ねています。
当日はプロジェクトで連携している、堺市教育スポーツ振興事業団とCNE1の皆さまにもご出席いただきました。
※堺市教育スポーツ振興事業団の登り山氏
※CNE1の井坂氏
今回報告があったプロジェクトは以下の2つです。
【プロジェクト1:児童と創る楽しい放課後】
『児童と創る楽しい放課後』では堺市教育スポーツ振興事業団の皆さまと連携。
プロジェクトの目的は「児童と交流を深めながら、放課後事業の課題を発見する」ことです。
2020年に入ってからは、新型コロナ感染症拡大の影響もあり、前期は堺市立鳳小学校の学童保育「堺っ子くらぶ(のびすくルーム)」の子どもたちと手紙を通じて交流を重ね、後期は「創作紙芝居」や児童との交流の様子を定期的に通信として発行しています。
発表の最後には、今後も安全かつ楽しく過ごせる保育プログラムを提案できるよう活動していきますと語られました。
【プロジェクト2:多様な私たちがSDGsのために今できること -国境を越えた仲間たちと共に考える提言-】
上記プロジェクトではフィリピンの協定校であるCNE1の皆さまと連携。
プロジェクトの目的は「1:国や地域による課題の違い(多様性)を理解」「2:学校で取り組むことができる具体的な活動について提言」することです。
CNE1の学生とは6回のオンライン交流をおこない、フィリピンと日本の課題を共有。
発表では、交流会の経験を活かし、本学でSDGsの認知を広げるための3つの具体策が提案されました。
≪SDGs三大啓発作戦≫
1:羽衣国際大学の学内にオリジナルステッカーを貼って啓発!
2:SDGsワークショップを開催して啓発!
3:マイボトル(制作&専用自販機設置)で啓発!
学生たちに挑戦する場を与えていただいた、堺市教育スポーツ振興事業団とCNE1の皆さまありがとうございました!
今後も学生が主役となり、地域の課題を皆さまと一緒に解決できるよう、プロジェクト演習を運営していきます。
※1「プロジェクト演習」の趣旨
学内外から提案されたプロジェクト達成に向けて、学生が主体的・自律/自主的に学んでいく実践型学修スタイルにより、現場で学ぶ姿勢、コミュニケーション能力、協調性、主体性、問題発見・課題解決能力を修得することで、関連する専門分野の知識・技能を高める。全学的な学位授与方針のうち、特にDP4-1「学内外の能動的学修経験をとおして、課題を発見する力、課題解決のために必要な情報を収集し分析する力、課題解決に向けた行動力を身につけている」を実現するための科目。
■ グローバル・チャレンジ・プログラム(GCP)の公式サイトはこちら
■ CNE1の公式HPはこちら
■ 堺市教育スポーツ振興事業団の公式HPはこちら
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学