食物栄養学科2年生の西山 由莉さんと知名 祐美子さんが考案した「筋力アップ！カフェ風そぼろ温玉丼」が、株式会社ホームメイドクッキング×RanRun主催「第1回スポーツ女子の食を支えるレシピコンクール」において、応募総数53作品の中から最優秀賞に選ばれました。

「スポーツ女子の食を支えるレシピコンクール」は、スポーツをする女性に向けた競技特性を活かした食事作りをテーマに掲げており、第1回の競技テーマは「水泳」でした。水泳競技に取組むスポーツ女子向けに、西山さんと知名さんは3つの課題の中から’時短・お手軽な「スポーツDONぶり」’を選択して応募しました。

レシピ作成も初めてだったという2人は、調理実習室の空き時間を利用して試作を重ね、レシピサイトなどを参考に調理手順が伝わりやすいレシピを作成し、複数の教員からのアドバイスも参考にしながら、手軽に作れて筋力アップに適した栄養が豊富な「筋力アップ！カフェ風そぼろ温玉丼」を完成させ、見事最優秀賞に輝きました。

西山さんと知名さんのコメント
「レシピは筋力アップにテーマを絞って考案しました。筋力アップに有効な栄養を調べ、当初は鶏ささみなどたんぱく質を効率的に摂取できる材料を検討しましたが、対象が水泳選手で脂肪もある程度必要だという先生からのアドバイスを参考に、適度に脂肪とビタミンB群が含まれ、調理時間も短縮できる合いびき肉を採用し、酸化防止としてビタミンCが豊富な小松菜とピーマンを加えるなど、材料も工夫しました」

「手間を省くために温泉玉子は電子レンジを活用した調理方法を考え、先生からのアドバイスでカップめん容器を使った調理法もレシピに加えました。スポーツ選手が練習の合間の限られた時間で手軽に作れるよう、材料も手に入りやすいものを中心にしていて、小松菜やピーマンの緑やトマトの赤などいろどりを加えて見た目も楽しい丼に仕上げました」

食物栄養学科