2016年12月10日〜12月23日の2週間、タイでのボランティアワークキャンプに学生8名が参加し、バンコク大学の学生たちと協働で児童就学施設建設のボランティア活動に参加しました。
バンコク到着後、学生たちは開講式でSiriwan Ratanakarn博士をはじめとしたバンコク大学国際交流部門の教職員のみなさんにあたたかく迎えていただきました。5名の学生は以前にもバンコク大学とのボランティアワークキャンプに参加しており、お世話になったスタッフとの再会を喜んでいました。
バンコク到着翌日、プミポン前国王逝去にともないタイ全土から参列者が集まるGrand Palaceにて学生たちのボランティア活動がスタート。活動中には参列者が落としたお金を学生が拾って警察官に届けたことで、無事に手元にお金が戻った落とし主から感謝される出来事もありました。
3日目にワークキャンプが行われているタイ北西部のKhon Kaen県に移動し、バンコク大学の学生たちと合流した学生たち。キャンプ地でも懐かしいメンバーとの再会を喜び、ワークキャンプがスタート。学生たちはバンコク大学の学生とともに土木作業や塗装作業、キャンプ参加者の食事の準備や身の回りの世話などに携わりました。
作業の合間には、地元のみなさんに歓迎会を開いていただいたり、子どもたちと一緒に遊んだりと、バンコクとは違うタイの地方の生活も体験することができました。毎日の作業後にはバンコク大学の学生たちと車座になって食卓を囲み、ダンスやゲームなどのレクリエーションで交流を深め、すっかり仲良しに。キャンプ中、学生たちは「鶏むすび」と「豚丼」をふるまい、バンコク大学の学生たちに喜んでいただくことができました。
キャンプ地を離れる前日には、一人ひとりがタイ語と英語を交えてワークキャンプに参加した感想と一緒にボランティア活動を行ったバンコク大学の学生たちに向けて感謝の言葉を述べ、再会を誓い合っていました。
バンコクに戻った後、バンコク大学で開かれた閉講式ではAmpharat Visessmit博士から学生一人ひとりに修了証と記念品が授与されました。
例年以上にバンコク大学の学生たちやタイの人々と交流を持った今年のワークキャンプ。学生たちにとって思い出深い体験となりました。
ワークキャンプ参加にあたり、多大なご協力をいただいたバンコク大学のみなさまに御礼申し上げます。
教学センター 学生・学習支援グループ