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【人間生活学科】NDK主催「第1回KYOTO COLLECTION」に参加しました2016年12月26日

2016年12月24日(土)、京都・みやこめっせを会場に開催された一般社団法人NDK日本デザイン文化協会京都主催「第1回KYOTO COLLECTION」に、人間生活学科の在学生・卒業生が参加しました。

「第1回KYOTO COLLECTION」は「ファッション京都創生」をメインコンセプトとするNDKが、次世代のファッション文化を担う若きクリエーター作品や伝統文化を代表する「きもの」、「京プリント」などを通じて「京都ブランド」を確立し国内外に発信することを目的に華々しく開催されました。

コレクションの前半部に行われたヤングクリエーター部門には、本学の人間生活学科から古謝すずかさん(人間生活学科2年生)、田村美津樹さん(人間生活学科2年生)、宮口奈菜美さん(人間生活学科8期生)が作品を出品しました。

古謝さんは花や草木などボタニカル柄が全面にプリントされた生地を用いて軽やかなドレスを制作。プリントを生かしつつ、たっぷりギャザーを寄せたスカートの裾は前後で長さに差をつけ流れるような動きを持たせました。ベルトには金色の布を使い、後ろからみると舞妓の帯のように幅広く垂れ下がったベルトがアクセントになっています。

田村さんは着物を思わせるグラデーションプリントの布地をつかい、直線的なカッティングが特徴の作品を制作しました。袖口と身頃の裾が平行になるようにカッティングと縫製が施され、アジアの民族衣装を思わせるデザインになっています。スカートは上半身の布地の色と統一感を持たせ、身頃のサイドをボタンで合わせるなど細やかな仕事が感じられる作品です。

宮口さんは黒の布地を用いてゴージャスなドレスを制作しました。上半身とスカート部、ポイントにそれぞれ異素材を用いることで、素材の違いによる黒の様々な表情が楽しめるドレスに仕上がっています。首元には大きなコサージュがポイントとして存在感を放ち、ベルト部にはラインストーンを規則的にちりばめることで華やかさも感じるブラックドレスとなっています。

後半部では、メーカーの新作着物を紹介する「京都のきもの」のショーに竹内和さん(人間生活学科2年生)がモデルとして出演しました。明るい水色の地に紅白の椿花がちりばめられた大きな梅の花の模様がポイントの振袖を着用した竹内さんは、観衆の前で着物がより美しく見えるように堂々としたポージングとウォーキングを披露しました。

「第1回KYOTO COLLECTION」には在学生15名とドレス制作を指導した清水尚子教授、来藤助手も駆け付け、同級生や先輩の活躍を応援していました。

人間生活学科

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