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羽衣国際大学

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HAGOROMO TODAY

第11回留学生日本語弁論大会を開催しました2016年12月6日

2016年12月3日(土)、羽衣国際大学主催「第11回留学生日本語弁論大会」を開催いたしました。

弁論大会は本学からの出場者6名に加え、南大阪地域大学コンソーシアム参加校の大阪府立大学2名、大阪大谷大学2名の合計10名の留学生によって、会場となった教室を埋めた100名超の聴衆を前に堂々たるスピーチで栄冠が争われました。

今年度は課題テーマを設定せずにフリーテーマとし、それぞれが述べたいテーマを設定してスピーチを組み立てていただきました。そのため、出身国で帰国子女として感じた日本との文化の違い、家族とのエピソード、日本と出身国の働き方の違い、日本の伝統文化と自分のつながりなど例年に増してバラエティに富んだ内容のスピーチが展開されました。留学生の目から見た日本の文化やサービス、外国人との接し方への提言など、私たちが改めて気づかされる日本の良さや問題点への指摘もあり、すべての出場者が日本語の発音や文法表現もすばらしく、例年以上に審査が難航しました。

審査中には海雲さんによる馬頭琴の演奏があり、スピーチを終えた留学生たちはほっとした表情で美しい音色に聞き入っていました。

審査の結果、帰国子女として出身国に帰った際に感じた「謙遜」という文化について発表したハリクリシュナン ハリワーナンさん(大阪府立大学1年生)が最優秀賞に選ばれました。

第11回留学生日本語弁論大会
最優秀賞 HARHIVAANAN HARIKRISHUAN(大阪府立大学1年生 マレーシア)
優秀賞 尹珍守(羽衣国際大学3年生 韓国)
敢闘賞 梁澄韵(羽衣国際大学1年生 中国)
国際交流委員長賞 李傑鴻(羽衣国際大学4年生 中国)
審査員特別賞 蘇丹(羽衣国際大学4年生 中国)

出場者とテーマ
蘇丹(羽衣国際大学4年生 中国) 「私が考える地球上の最大の問題」
GUERIN KILLIAN(大阪府立大学大学院1年生 フランス) 「日本の働き方、フランスの働き方」
DAN HUYEN MINH(羽衣国際大学1年生 ベトナム) 「親孝行」
倪晨(大阪大谷大学1年生 中国) 「日本人女性と中国人女性の違い」
梁澄韵(羽衣国際大学1年生 中国) 「日本のサービスについて」
尹珍守(羽衣国際大学3年生 韓国) 「家族」
DO VAN HUONG(大阪大谷大学1年生 ベトナム) 「日本人は外国人をどう見ているのだろう」
李榮光(羽衣国際大学3年生 韓国) 「旅行」
HARHIVAANAN HARIKRISHUAN(大阪府立大学1年生 マレーシア) 「日本人の謙遜」
李傑鴻(羽衣国際大学4年生 中国) 「私と日本の絆」

司会 原穂乃佳(羽衣国際大学3年生 国際交流大使)
北口瑞生(羽衣国際大学3年生 国際交流大使)
田上小夏(羽衣国際大学2年生 国際交流大使)

運営 学生がボランティアスタッフとして参加

教学センター 学生・学習支援グループ

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