人間生活学科2年生の谷川はなさん(生活マネジメントコース)が、京都服飾デザイナー協会主催「KDKファッショングランプリコンテスト」において「繊研新聞社賞」に選ばれ、2016年11月8日(火)京都府立芸術文化会館で開催された2016KDKモードショーに自作品をまとって出演しました。
61回目となるKDKモードショーおよびKDKファッショングランプリコンテストのテーマは「艶麗の森」。谷川さんは抽象的なテーマを自分なりに解釈し、6種類のレース生地を組み合わせた黒のドレスをデザインしました。
ドレスの裾をアシンメトリーに、あえてギザギザになるようにカッティングと仕上げを施し、スカート部は様々なレースを重ね合わせて森の木々に茂る葉を表現しました。黒一色であっても重たい印象にならないようにウエスト部分では肌見せし、6種類のレースが豊かな表情を魅せる現代女性にふさわしいドレスとなっています。
自らモデルとして出演した谷川さん。「緊張しませんでした」というコメントのとおり、ほぼ満席の客席を前にポージングも含め堂々としたステージングを披露しました。
ショーには、ドレス制作を指導した清水尚子教授や生活マネジメントコースの学生たち15名と昨年度KDKファッショングランプリコンテストに入賞した卒業生の宮口さんも応援に駆け付け、祝福を込めて谷川さんのステージを見守りました。
人間生活学科