2016年11月1日(火)、第6回高石市地震・津波総合避難訓練に羽衣国際大学の学生と教職員が参加しました。
13時30分に訓練用の緊急地震速報が受信され、学内アナウンスにて地震発生の旨が通達され地震による落下物等から身を守るように指示が入りました。その後、大津波警報が発令されたため施設外に避難する旨のアナウンスが入ると、岸本幸臣学長をはじめ教職員の誘導のもと授業中の学生たちが避難し、クラブハウス前に8分27秒で集合しました。
全ての学生・教職員の避難完了を確認後に、岸本幸臣学長からは宮城県石巻市で津波による大きな人的被害をだした大川小学校の例を参考として、災害時における正しい情報収集の重要性と、自らが冷静に判断して行動することの大切さが述べられました。その後、池教学委員長から災害発生時の避難経路について説明がなされました。
また、本学には留学生も多数在籍することから、ベトナム、中国、韓国の留学生から災害発生時における避難呼びかけが各国の言葉で紹介されました。さらに、国際交流大使の学生からは英語による避難アナウンスが紹介されました。
羽衣国際大学は高石市第十区自治会などの一時避難所となっており、訓練時には近隣の方々も続々とキャンパス内に避難集合してこられました。
総合企画室