2016年8月18日、食物栄養学科の学生が湯浅町で小学生を対象に料理教室の講師を務めました。
毎年、夏休みに開催される、湯浅町教育委員会が主催する「わくわくチャレンジ教室」の一つとして、4名の学生たちが湯浅町発祥とされる金山寺みそやしょうゆを活かしたレシピを考案し、14名の小学生たちに手ほどきをしながら、料理を作る楽しみを子どもたちに体験してもらいました。「今年も来たよ!」と2年連続で参加してくれた6年生男子児童もいました。
【 メニュー 】
*つくねバーガー
(とりミンチとナスのみじん切りをベースに金山寺みそで味つけ、レタスとトマトを添えて)
*キャベツと赤ピーマンのサラダ
(きゅうりとコーンで風味豊かに)
*コンソメスープ
(玉ねぎと溶きタマゴを具材に)
*しょうゆプリン
(バニラにしょうゆを加えて‘湯浅’仕立てに)
学生たちは4班に分かれた小学生たちのそれぞれ班長になり、包丁の握り方、千切りの方法、パテの焼き方、フライ返しの使い方などを丁寧に教えながら、4品の調理を1時間半で仕上げることができました。キャベツが厚切りになったり、返したパテがねじれたりしながらも、子どもたちは料理をする大変さと楽しさを味わってくれたと同時に、金山寺みそやしょうゆの新しい美味しさに気がついてくれたことと思います。学生たちも教える楽しさを味わいながら、賑やかに料理教室を終えました。
●参加学生(全員、食物栄養学科4年生):
*伊藤美寿々さん *宇根本 晶さん *関本 菜穂さん *細川 友見さん
●指導・引率:
石川 英子 教授
食物栄養学科、わかやまサテライト、学術情報・地域連携センター