2016年7月4日(月)、協定校の中台科技大学(台湾・台中市)より医療・健康産業管理研究所所長洪錦トン(トンは土偏に敦)博士ほか同大学大学院修士課程の学生、教職員46名が本学を訪問しました。
本学の岸本学長が歓迎の辞を述べた後、人間生活学部の渋谷光美教授による特別授業「日本の介護保険制度と施設サービス」が行われました。講義終了後、訪問団は長旅の疲れを見せることなく、日本の福祉制度及びその現状について積極的に質問していました。その後、キャンパス見学及び昼食会でも、多くの質問がありました。
午後からは、大阪市内の福祉施設「大領の家」「グルメ杵屋社会貢献の家」を見学しました。日本の介護施設の現場を見学し、施設のスタッフから施設全体の説明を受けました。参加した学生は「日本の福祉の現状を理解し、施設を見学する貴重な機会となった」「現場で働く方々の生の声も聞けて良かった」「今後の台湾の福祉事情を検討する際の一つの礎となった」と感想を述べてくれました。
授業や施設見学での通訳は、本学の留学生たちが務めました。
教学センター 学生・学習支援グループ