食物栄養学科の「国際食文化プロジェクト」メンバー8名が、今年で4年目となる出前授業「沖縄を知ろう」を泉大津市立旭小学校(6/21)および条南小学校(6/28)の5年生1-3組対象に実施いたしました。
「文化」「自然」「平和」「歴史」についてクイズ形式で授業をし、児童は大変活発で、たくさんの質問や意見とともに、沖縄のことを学びました。二千円札を初めて知った、という児童が大半でした。
授業の最後には「沖縄マイスター」認定証を授与しました。
校長先生や担任の先生から、「沖縄のことが良く分かる授業だった。よく練習した努力が伝わってきた。素晴らしい出前授業だった」とお褒めの言葉を頂戴し、次年度の依頼も受けました。
「国際食文化プロジェクト」メンバー
・4年生: 畑山美月、内田秀美、尾張照実、東美咲
・3年生: 上田夏穂、覚野千春、平嶋弓花、松本弥生
引率教員:松田久雄教授、中井久美子教授、野口聡子准教授
《参加学生による感想》
担当したクラスは元気な児童が多く賑やかなクラスでしたが、先週まで栄養教諭の教育実習に行っていたので、落ち着いて授業に臨むことができました。授業の内容は昨年度を踏襲していますが、児童に興味を持ってもらうための導入部は自分たちで考え、沖縄の野菜(ゴーヤ、紅芋、島ニンジンなど)を取り上げました。感想に導入部について書いてくれた児童がいたことがいて、嬉しかったです。(旭小学校)
条南小学校では児童は行儀もよく、授業内容を熱心にメモしながら聞いてくれました。母校へ栄養教育実習に行った後でしたので、児童の前に立って話すことは大丈夫でしたが、条南小学校のみなさんはとても真面目に聞いてくれたので、逆に少し緊張しました。静かにしてもらうよう注意することもなく、授業がスムーズに進み、時間配分の調整が難しく、今後に向けて考えるべきことが分かりました。
小学校で児童の前に立って授業をする経験は何度もないので、今回出前授業の経験ができてとても感謝しています。実際に教えておられる小学校の先生方の大変さを実感しました。(条南小学校)
食物栄養学科