GWの最終日となった2016年5月8日に催されたオープンキャンパスにて、最新技術を体験できる特別プログラムを実施。参加してくれた高校生や保護者に楽しんでいただきました。
「ドローン映像が次世代を変える〜空撮を体験しよう!〜」
一般社団法人ドローン撮影クリエイターズ協会(DPCA)の坂口博紀さま、木田光重さまにお越しいただき、実際に大学敷地内でドローンを飛行させて空撮を実施。
はじめに、坂口さまよりドローン(無人航空機)をとりまく現在の状況と産業としての今後の可能性などについて説明いただきました。ドローンは法整備とともに、撮影だけでなく、物流や建設、農業、災害支援など幅広い分野での活用が見込まれ、今後ますます操縦技術者のニーズが増える産業であることなどが紹介されたのちに、いよいよ実演へ。
まずは、本学のスポーツホール内でドローンを飛ばし、間近でその性能や特性をご覧いただきました。
その後、中庭に移動して、本学上空約130メートルまで機体を飛ばして空撮を行いました。あべのハルカスや生駒山など遠隔地まではっきりと確認できるほどの撮影クオリティーの高さに、モニターを見ていた参加者や学生スタッフからも歓声があがりました。
さらに、オープンキャンパス参加者に実際にドローンに取り付けられているカメラの操作を体験していただきました(ドローンの操縦は許可を得たパイロットのみ)。
「オキュラスリフトヘッドマウントディスプレイでVR体験」
もう一つの特別プログラムとして、オキュラス社製のVR(バーチャル・リアリティ)向けヘッドマウントディスプレイを用いたVR体験を実施しました。
オープンキャンパス参加者はヘッドマウントディスプレイを装着して、仮想のジェットコースターを体験。ヘッドマウントディスプレーならではの、椅子に座ったままでの360度のVR体験に最初は怖々ながら、思わず声が出たり、身体が動いてしまうほど大興奮の体験となりました。
体験後は「視界のすべてがVRなので、ジェットコースターに乗った感覚で思わず酔いそうになった」「面白いので、また体験したい」など様々な感想があがっていました。
ドローンとVRという最新技術を両方とも体験できるという、オープンキャンパス参加者だけでなく学生スタッフや教職員にとっても興奮の1日となりました。
5月22日(日)のオープンキャンパスでも、ドローンによる空撮やヘッドマウントディスプレイでのVR体験を行います。ぜひ、ご参加ください。
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