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羽衣国際大学

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湯浅町×羽衣国際大学 大学生考案「湯浅町レシピ」試食会を開催しました2016年4月4日

2016年3月31日(木)、本学食物栄養学科の学生が湯浅町の特産品を用いて考案したレシピによる料理の試食会が、湯浅町役場総合センターで開催されました。

 湯浅町との「大学のふるさと」事業により、食物栄養学科の石川英子ゼミでは、湯浅町の特産品(湯浅醤油、金山寺味噌、シラス、三宝柑、みかんなど)を使ったレシピ開発に学生たちが取り組み、2年間で35品のレシピを作り上げました。試食会では、その中から湯浅町の皆さんからのリクエストが多かった8品+教員考案の1品、合計9品を教員と学生が調理し、湯浅町で飲食店や旅館業などを営むプロの方々、及び観光協会やマスコミの方々など、併せて約30名にお集まりいただき、試食をしていただきました。

 上山章善湯浅町長も試食会オープニングに駆けつけてくださり、「湯浅の特産品を使った、学生ならではのアイディアによるレシピを、地元の飲食店や観光関係者に知っていただき、活かしていただきたい」とお話しいただきました。試食会の調理を担当した伊藤美寿々さん、細川友見さん(食物栄養学科新4年生)からは、これまでの湯浅町と羽衣国際大学の連携による取り組みを紹介し、いよいよ試食へ。

 石川食物栄養新学科長による料理説明のあと、一人分ずつ用意された料理を参加者に試食していただき、レシピに対する意見交換会を行いました。試食中、学生が盛り付け例を持って各テーブルをまわり、感想などを伺いました。

 「茄子と味噌がマッチしていて美味しい」「プリンが甘すぎなくて美味しかった」などの感想とともに、「つぶし里芋のしらすみそ焼きでは、しらすの存在感がわかりにくい」「味は良いが、材料の切り方など見た目への工夫も必要」など、プロならではの意見や提言もたくさん飛び出し、大変活発な意見交換会となりました。

 さらに、「食べ歩きできるようなメニューを考えてほしい」「季節ものではなく、年間を通じて楽しめるような名物料理を考案してほしい」など、湯浅町の方々が学生や大学に寄せる期待を感じられる提案もいただくことができ、参加した学生たちも「食べ歩きしながら、湯浅町を観光できるようなメニューを考えてみたい」と、これからの取り組みに意欲を見せていました。

<試食いただいたメニュー>
・三宝柑海鮮盛合せ
・鯵の三宝柑ソースかけ
・茄子の金山寺味噌マヨ焼き
・つぶし里芋のしらす味噌焼き
・金山寺味噌のジャガイモグラタン
・しらす入り簡単和風ピラフ
・柑橘類入りシフォンケーキ
・三宝柑くずもち
・醤油プリン

わかやまサテライト
学術情報・地域連携センター

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