8月12日(水) 湯浅町教育委員会主催の「わくわくチャレンジ教室※1」で食物栄養学科 石川英子教授のゼミ生4名が、料理教室の講師を務めました。
学生たちは調理を始める前に、和歌山県の特産である紀州南高梅についてのレクチャーをおこないました。
梅の歴史が1250年の奈良時代からある古いものであることや、梅は昔、果実の仲間であったこと、戦国時代には塩漬けしたものを解毒剤として使用していたことなど、子供たちにとって身近な梅に新しい発見があったようで興味深く聞き入っていました。
22名の小学生は、グループに分かれて玉ねぎをみじん切りにしたり、きゅうりを切ったりと恐る恐る包丁を使いながら一品、一品、学生達から教わりながら無事にメニューを完成させました。
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※1 毎年、湯浅町教育委員会が主催する、「わくわくチャレンジ教室」は年間を通して開催されています。
料理教室の他、絵画教室や科学教室など地域の子供たちに様々な体験の機会を提供しています。
その一つとして、本学食物栄養学科の学生も2015年から料理教室を開催しています。
【メニュー】
・金山寺味噌入りつくね丼
・野菜サラダ(柑橘類ドレッシング)
・澄まし汁
・あっさりオレンジゼリー(石川教授調理)
【参加学生】
●食物栄養学科 4年生
・奥田 実希
・川端 千晶
・佐野 晧菜
・山内 瑛未
きみの可能性を、見逃さない。
羽衣国際大学